二重人格のような病気|双方の病魔が迫る!それぞれを撃退しよう|躁とうつが現れる特徴

双方の病魔が迫る!それぞれを撃退しよう|躁とうつが現れる特徴

女性看護師

二重人格のような病気

聴診器を持つ女医

双極性障害の今後

二重人格という言葉がありますが、これは表向き良い人そうに装っていてもある状況に置かれると突然豹変し悪魔的な性格になって他人を苦しめる人の事を指します。簡単に解説すれば、こうした二重人格的な性格になってしまう病気が「双極性障害」です。厳密には様々な症状があるためもっと詳細な解説が必要になるのですが、しかし一般の方にもわかりやすい解説のために二重人格として解説しています。双極性障害は、以前は躁うつ病と呼ばれていた病気でしたが現在では「双極性障害の中の躁うつ病の症状」として定義されています。躁うつ病の患者さんは一見すると普通の人です。ノイローゼや鬱病のようにいつまでも病的にふさぎ込んでしまっていたり、ネガティブな状態ばかりではなかったりするため、わかりにくい病気です。躁うつ病の患者さんはハイの時とローの時とがあり、例えばハイの時には無駄遣いをして将来の事を考えずに自由奔放に振る舞います。そしてローの時には無駄遣いの支払いができなくなり他人に迷惑をかけてしまうのです。周囲のひとからは当然「意地悪をされた」「無責任に逃げた」などと誤解されてしまい、病気を悪化させてしまう原因となってしまいます。一般的に病状がわかりにくく、時として社会的損失を発生させ事件に繋がる行動を取ることがあるため(詐欺など)今後は一般の人にとっても広く認知が必要になる病気と言えるでしょう。

病気を患った際の注意点

躁うつ病における一番の注意点としては、自殺願望が表れる事です。なぜかというと「心の弱さを守るため」という理由と、もうひとつは「生きるのが苦痛」といった理由があります。この二点のどちらかがあるという事は、躁うつ病にとってわかりやすい特徴でもあると言えるでしょう。しかし鬱病でも同じような気持ちに陥ってしまう患者さんがいるため、双極性障害と鬱病とは間違って誤診されやすい病気でもあります。病院において医師に病状を伝えるときには、「ハイの時とローの時とがある」としっかりと伝えましょう。病院において医師にこれだけを伝えておくだけでも、病気の特定が非常にやりやすくなるためです。また病院にて万が一躁うつ病ではなく鬱病だと診断されてしまった時には、当然鬱病の治療薬が処方されます。これによって躁うつ病によるローの症状をさらに悪化させてしまう原因となり、病気の重篤化を進行させてしまうため十分注意をしましょう。「ハイの性格」と「ローの性格」との性格の二極化が進んできた時には、精神科や心療内科といった専門の病院に相談をするのが大切です。二重人格のような性格が進行すると、気持ちを隠すことが一種のクセのようになってしまい後々対処が難しくなってしまいます。多くの人を傷付けて不幸に巻き込んでしまう原因にならないように、的確な治療を受けることが大切になります。